哥誹百人撰  石雲亭海寿撰 嘉永四(1851)写

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25.7×16.6㎝
10丁

【題箋】『哥誹百人撰 全』
表表紙裏に貼り付けてある紙に「哥誹百人撰」とある紙が反古の裏紙として貼り付けてある。この「誹」の文字は「非」の最後の画が上に鋭く跳ね上げられていて、「誂」にも見て取れるので、購入先の書名には『哥誂百人撰』とあった。

【内容】
石雲居海壽 序 安永四ツのとし(1775)中秋の日 1丁表
本編 2丁表~10丁裏

 参考のために、読み人を何名か上げておく。

大御所吉宗公(八代将軍徳川吉宗)
松永貞徳
證明院學靈
芭蕉翁桃青
水戸門光圀卿
雪中庵嵐雪
吉川雅定 
宝井其角
 以下略
 ・
 ・
 ・



跋(裏表紙裏)に
 維嘉永四(1851)辛亥年季夏北下ニ而寫之也 湊(さんずい偏+有)亭清之持ス 朱印二個
    禁多用   三上氏


【刊期等】
嘉永四(1851)辛亥年季夏北下ニ而寫之也 とある。


【因みに】跡見学園女子大学図書館蔵本の解説に依れば
編著者 海寿編 
書写者 糀屋源次郎 文化15年5月写(1818)
数量 89丁
寸法(縦) 26.5cm
寸法(横) 19cm

とあって、この本は出品本の序[安永四ツのとし(1775)]より40年ばかりのちに筆写されたものらしい。
 ただ、出品本が写されたのは、嘉永四(1851)。つまりは、出品本は、序が書かれた年より七十六年後に写されたものと言うことになる。

 また、図書館本が89丁とあるのは、半丁毎に「哥誹」の文言とともに肖像が描かれている部分と、「哥誹」つまり和歌や俳諧の成り立ち、管絃・文字などの、言ってみれば蘊蓄のようなものがつづられている。
 したがって、出品本は「哥誹」と作者名のみを抜き出したものである。



※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。

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