激レア ・箱館五稜郭戦~西南戦争 準備稿 演劇台本『明治太平記』 榎本武揚 会津藩 彰義隊 江藤新平 桐野利秋 副島種臣 前原一誠 西郷隆盛

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 この演劇台本『明治太平記』は、準備稿なの

で、巻頭に監督や脚本家、演出家、出演者の

前が出ていない。キャスティングが正式に

決まってきないためだ。最近の薄っぺらいテ

ビ・シナリオとちがい、分厚く読み応えがあ

る。内容を読むと、海音寺潮五郎の作品を踏

襲している。若干の書き込み等の使用感が

ある。


 目次(仮)は記されているが、一部内容を

かき消したり変更が見受けられる。また、台

本の本文にも数ヶ所書き込みがある。脚本を

完成させる前の段階がつぶさにわかり、ある

意味では実に面白いシナリオだ。


【本書の内容と補足】

 戊辰戦争の幕開けは、鳥羽・伏見であった。

徳川恩顧の武士たちは、北の果てまで戦った。

榎本武揚は、幕府艦隊を率いて、蝦夷に独立

国を立ち上げた。新選組の土方歳三も、京か

ら江戸、流山、宇都宮、会津から五稜郭まで

転戦した。この物語は、御維新後(明治2年

・1869)夏の五稜郭から始まる・・・。


 滝山修平は、元会津藩士の青年出あった。

彼は北の地から江戸へ上京。昼は車夫、夜は

福沢塾へ通っていた。修平は、塾で桐野利秋

と運命的な出会いをする。桐野は別名「人斬

り半次郎」と言われるほどの幕末のテロリス

トにして、西郷隆盛の腹心。勝海舟と西郷に

よる江戸会談にも同席。上野彰義隊との戦い

では西郷の片腕として黒門口攻撃に参戦した

男だった・・・。


 時は流れて、徳川幕府から明治政府となっ

ても、政府高官たちの汚職体質は改まらない。

その代表が官有物払下げ事件だ。多くの武士

リストラの憂き目に遭いながら、新たな特権

階級の腐敗堕落が不平氏族の反乱を誘発さ

た。さらに、戊辰・五稜郭で戦争で苦渋をな

めさせられたたある同志(元会津藩士)から、

修平は南部藩尾去沢銅山の採掘にまつわる

惑話を聞かされる・・・。


 当時、司法省の役人となった修平にも他人

事ではない。その黒幕、大物政治家と誰なの

か? 修平には複数の女たちが応援していた。

元幕臣の娘で吉原の白拍子の梨影、遣り手の

年増のおりん、混血の美少女茉利。彼女たち

も真相究明の手助けをする・・・。


 そして、西郷吉之助(隆盛)、桐野(利秋)

ら反骨正義の同志たらが結束を強める。ここ

からがおもしろいが、それはこの台本を読ん

でのお楽しみじゃ。クライマックスの西南戦

争、城山での最期のシーンは涙が出る・・・。


【本の状態と発送について】

 本台本は、本番前の準備稿なので、削除す

る数ヶ所には手書きの棒線で消されたり、検

討箇所の頁には折れ目があり、少々の書き込

みがあるのは御了承して頂きたい。それでも

入手困難な台本なので、資料的価値は高い。


 今となっては、この台本のみが、物語の内容

や台詞回しを知る唯一の手がかりだ。幕末から

維新の争乱テーマに作品を書き上げたい方に

は、よき資料となるだろう。発送は、レターパック

イトを予定し、送料は当方が負担サービスい

たします。


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